字留(読み)じどめ

精選版 日本国語大辞典 「字留」の意味・読み・例文・類語

じ‐どめ【字留】

〘名〙 俳諧連句で、句末体言でとめること。主として脇の句にいう。韻字留め。体言留め。
※俳諧・去来抄(1702‐04)故実蕉門に手爾波留の脇、字留の第三を用ひる事はいかに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android