存意(読み)ゾンイ

デジタル大辞泉 「存意」の意味・読み・例文・類語

ぞん‐い【存意】

考えていること。思うところ。
「唯我輩の―には」〈福沢学問のすゝめ
[類語]考え所見所懐所思所存存念料簡りょうけん思惑おもわく魂胆はら腹づもり思い一存

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「存意」の意味・読み・例文・類語

ぞん‐い【存意】

〘名〙 考え。意向意見。存念。
※歌舞伎・四天王楓江戸粧(1804)二番目「わりゃ兄親の存意(ゾンイ)反故(ほご)にするか」

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