宇佐[市](読み)うさ

百科事典マイペディア 「宇佐[市]」の意味・わかりやすい解説

宇佐[市]【うさ】

大分県北部の市。1967年市制。南部台地と丘陵地,北部は周防灘(すおうなだ)に面する中津平野の一部。日豊本線,東九州自動車道が通じ,主要市街は宇佐神宮の鳥居前町宇佐,駅館(やっかん)川河口の港町長洲,国道10号線に沿う交通要地駅川(えきせん),市場町として発展した四日市に発達。80年代のテクノポリス地域指定以降,先端技術産業が進出。宇佐米は良質で知られ,現在も県下一の穀倉地帯を形成する。野菜,イチゴ,ミカン栽培も盛ん。宇佐風土記の丘歴史民俗資料館,芝原善光寺がある。2005年3月宇佐郡院内町,安心院町を編入。439.05km2。5万9008人(2010)。

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