安っぽい(読み)ヤスッポイ

デジタル大辞泉 「安っぽい」の意味・読み・例文・類語

やすっ‐ぽ・い【安っぽい】

[形]
品物が劣っていていかにも値うちがないように見えるさま。「―・いブローチ
品格がない。下品である。また、問題にする価値がない。「―・いメロドラマ」「―・い同情はいらない」「―・い男」
[派生]やすっぽさ[名]
[類語]安手けちちゃちちっぽけつまらないくだらない取るに足りないちゃらちゃら軟派軟弱軽薄浮薄ちゃらい貧乏臭い貧乏たらしい吝嗇りんしょくしみったれしわい渋いしょっぱい細かいみみっちいいじましいさもしい卑しいせこい陋劣ろうれつけちけちけち臭い世知辛いこすいみすぼらしいぼろい貧相貧弱むさくるしい所帯染みる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android