デジタル大辞泉 「貧相」の意味・読み・例文・類語 ひん‐そう〔‐サウ〕【貧相】 [名・形動]1 いかにも貧乏そうな人相。⇔福相。2 貧弱でみすぼらしく見えること。また、そのさま。「貧相な身なり」[類語]貧弱・みすぼらしい・ちゃち・ぼろい・卑しい・貧乏臭い・貧乏たらしい・けち・吝嗇りんしょく・しみったれ・しわい・渋い・しょっぱい・細かい・みみっちい・いじましい・さもしい・せこい・陋劣ろうれつ・けちけち・けち臭い・世知辛い・こすい・安っぽい・安手・むさくるしい・所帯染みる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貧相」の意味・読み・例文・類語 ひん‐そう ‥サウ【貧相】 〘名〙 (形動) 貧乏の相。貧乏くさくみすぼらしい顔つきや風体、物事の様子。また、そのさま。※米沢本沙石集(1283)二「彼の仏のうなじの貧相(ヒンサウ)に御坐(まします)を」※黄表紙・莫切自根金生木(1785)上「旦那のお顔も、このごろはひんそうにおなりなされた」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報