宝来山古墳(読み)ほうらいさんこふん

国指定史跡ガイド 「宝来山古墳」の解説

ほうらいさんこふん【宝来山古墳】


奈良県奈良市尼ケ辻町にある古墳宮内庁によって垂仁(すいにん)天皇陵治定(じじょう)され、陵名は菅原伏見東陵(すがわらのふしみのひがしのみささぎ)。墳丘長約227mの前方後円墳で、後円部径約123m、前方部幅約118m。周濠の中に小島があり、天皇のあとを追うように死んだ田道間守(たじまもり)の墓という伝承が残っている。近畿日本鉄道橿原線尼ヶ辻駅から徒歩約5分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android