宮和田村(読み)みやわだむら

日本歴史地名大系 「宮和田村」の解説

宮和田村
みやわだむら

[現在地名]藤代町宮和田

小貝こかい川南岸に所在。西は片町かたまち村。水戸街道の街村で、宮和田宿を形成したが、宮和田宿は藤代宿と一宿で、藤代宿と称された(→藤代宿。相馬二万石の一部で、「寛文朱印留」には下総佐倉藩領として村名がみえるが、貞享四年(一六八七)および元禄七年(一六九四)には土浦藩領(土浦市史)。天明六年(一七八六)の水戸道中藤代宮和田両宿鑑帳(国立史料館蔵飯田家文書)によると天領八二三・二〇三石と旗本太田氏知行地一六八・一七一石の相給。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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