家屋(読み)カオク

デジタル大辞泉 「家屋」の意味・読み・例文・類語

か‐おく〔‐ヲク〕【家屋】

人が住むための建物。いえ。
[補説]地方税法では、住家店舗工場・倉庫その他の建物をいう。
[類語]いえうちハウス屋舎おくしゃ住宅住家じゅうか住居家宅私宅居宅自宅きょ住まい住みかねぐら宿やど尊敬お宅尊宅尊堂高堂貴宅謙譲拙宅弊宅陋宅ろうたく陋居陋屋ろうおく寓居ぐうきょ

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精選版 日本国語大辞典 「家屋」の意味・読み・例文・類語

か‐おく‥ヲク【家屋】

  1. 〘 名詞 〙 人の住む建物。家。すまい。
    1. [初出の実例]「令火、家屋焼亡」(出典吾妻鏡‐治承四年(1180)九月一三日)

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普及版 字通 「家屋」の読み・字形・画数・意味

【家屋】かおく

人家

字通「家」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の家屋の言及

【建物】より

…建築基準法上は建築物という用語が用いられており,法の目的の相違から建物概念と少しのずれがある(建築物のほうがやや広い概念である)。地方税法は家屋という用語を用い,家屋に対し固定資産税を課しているが,これは,住家,店舗,工場(発電所および変電所を含む),倉庫その他の建物をいうとされる(341条3号)。建物登記簿は家屋課税台帳の基礎になるので(同条12号),基本的には建物と重なりあう概念であるといえよう。…

※「家屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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