寛尊法親王(読み)かんそんほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寛尊法親王」の解説

寛尊法親王 かんそんほうしんのう

?-1382 南北朝時代,亀山天皇皇子
出家して性円法親王弟子となり,仁和寺(にんなじ)西院,蓮華光院をへて,大覚寺門跡大僧正にすすみ,のち親王となる。永和3=天授3年(1377)四天王寺別当に任じられた。永徳2=弘和(こうわ)2年11月26日死去。法名ははじめ寛融。通称は西院僧正,天王寺宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android