寝臥(読み)しんが

精選版 日本国語大辞典 「寝臥」の意味・読み・例文・類語

しん‐が ‥グヮ【寝臥】

〘名〙 横になって寝ること。
文徳実録‐仁寿二年(852)二月丙辰「奉公忠謹、毎寝臥、首向宮闕」 〔宋書‐文献王義恭伝〕

ね‐ふし【寝臥】

〘名〙 からだを横にすること。寝ること。
浮世草子傾城禁短気(1711)三「客が繁ければ、寝臥(ネフシ)する所もなく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「寝臥」の読み・字形・画数・意味

【寝臥】しんが(ぐわ)

ねる。ねそべる。〔荘子天運〕今、而(なんぢ)の夫子(ふうし)(先生孔子)も亦た、先王の已(すで)に陳(つら)ねたる芻狗(すうく)(草の狗形)を取り、弟子を取りて其の下(もと)に居寢臥す。故に樹を宋に伐られ、迹を衞にられ、に窮す。

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