寸田ヶ谷村(読み)すんだがやむら

日本歴史地名大系 「寸田ヶ谷村」の解説

寸田ヶ谷村
すんだがやむら

[現在地名]浜松市和合町わごうちよう

馬船まぶね村の西、三方原に位置。正保(一六四四―四八)頃に富塚とみつか村から分村して成立したという(遠江国風土記伝)元禄郷帳に富塚村枝郷と注記して村名がみえ、高三九石余。国立史料館本元禄郷帳では浜松藩領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android