封冊(読み)ホウサク

デジタル大辞泉 「封冊」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さく【封冊】

王侯に封じる旨を記した詔書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「封冊」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さく【封冊】

〘名〙 位階を進めて、王侯の列に加わることを許す旨をしるした天子の詔書。また、その文。〔文体明弁‐冊〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「封冊」の読み・字形・画数・意味

【封冊】ほうさく

諸侯を封ずる策命の詔。〔文体明弁、冊〕四に曰く、封册。侯を封ずるに之れを用ふ。

字通「封」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android