尋歩(読み)たずねあるく

精選版 日本国語大辞典 「尋歩」の意味・読み・例文・類語

たずね‐ある・く たづね‥【尋歩】

〘他カ五(四)〙 方々を捜しまわる。尋ねて歩きまわる。また、訪問してまわる。たずねありく。
黄表紙文武二道万石通(1788)下「中洲の気どりにて芦の湯のあたりをたづねあるき、大きにへこむ」

たずね‐あり・く たづね‥【尋歩】

※枕(10C終)二八「俄にわづらふ人のあるに、験者もとむるに、例ある所にはなくて、ほかに尋ねありくほど」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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