小哨(読み)ショウショウ

デジタル大辞泉 「小哨」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょう〔セウセウ〕【小×哨】

軍隊がある場所にとどまるとき、警戒任務とする部隊の一。主要な道路・地点を警戒するために、前方あるいは側方要点に配置される小隊以下の兵力の部隊。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小哨」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しょう セウセウ【小哨】

〘名〙 軍隊で、前哨中隊または前哨本隊から、警戒のため前方あるいは側方の要点に配置される小隊以下の警戒部隊。
風俗画報‐九八号(1895)大湖口の露営「小哨直に三十名を遣はし之を救はしむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android