精選版 日本国語大辞典 「小焦」の意味・読み・例文・類語
こ‐じれ【小焦】
〘名〙 (「こ」は接頭語。「こじれがくる」の形で用いられる) うまくいかないで、じれったくなること。思い通りにならないで、いらいらすること。
※歌舞伎・時桔梗出世請状(1808)二「オヤ、なんだな、とやしげさん、つひぞねえ、いっそこぢれが来(キ)たによ」
こ‐じれた・い【小焦】
〘形口〙 =こじれったい(小焦)
※歌謡・閑吟集(1518)「又こふかととはれたよなふ、なんぼこじれたい、しんぼちごころぢゃ」
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