小股を取る(読み)コマタヲトル

デジタル大辞泉 「小股を取る」の意味・読み・例文・類語

小股こまた・る

小股をすく」に同じ。「―・って投げる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小股を取る」の意味・読み・例文・類語

こまた【小股】 を 取(と)

  1. こまた(小股)を掬(すく)う
    1. [初出の実例]「左の手をとって右へまわし、右をとって左へまはし、こまたをとってずでいどう」(出典:虎明本狂言・文相撲(室町末‐近世初))
  2. こまた(小股)を掬(すく)う
    1. [初出の実例]「余所の親のやうに昔作りで堅いばかりなれば、小胯(コマタ)のとりやうもあれど」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)三)

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