小貝(読み)コガイ

デジタル大辞泉 「小貝」の意味・読み・例文・類語

こ‐がい〔‐がひ〕【小貝】

小さい貝。
貝偏かいへんのこと。「おおがい」に対していう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「小貝」の意味・読み・例文・類語

こ‐がい‥がひ【小貝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さい貝。桜貝などの小形の貝殻
    1. [初出の実例]「色々のこがいども敷けるごとあり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上上)
  3. 漢字部首の一つ。「財」「貯」「貨」「費」などの「貝」の部分をいう。これらの漢字の大部分は貝部に属する。かいへん。→おおがい(大貝)
    1. [初出の実例]「貝 こかい」(出典:落葉集(1598)小玉篇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android