小過(読み)ショウカ

デジタル大辞泉 「小過」の意味・読み・例文・類語

しょう‐か〔セウクワ〕【小過】

わずかな過失

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精選版 日本国語大辞典 「小過」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かセウクヮ【小過】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さいあやまち。小さな過失。
    1. [初出の実例]「少過を糺(ただ)さずして大害に及ばんとは」(出典:将門記(940頃か))
    2. [その他の文献]〔論語‐子路〕
  3. 易の六十四卦の一つ。 上卦は震(しん)(=雷)、下卦は艮(ごん)(=山)。雷山小過ともいう。小とは陰のこと、二陽が中に集まり四陰が外にいて、陰が陽に勝つ象。

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