小遣銭(読み)こづかいせん

精選版 日本国語大辞典 「小遣銭」の意味・読み・例文・類語

こづかい‐せん こづかひ‥【小遣銭】

〘名〙 日常の小さな買物雑費にあてる金。また、特定目的を持たないで、自由に使用できる金。こづかいポケットマネー小遣料。小遣銀。こづかいがね。こづかいぜに。
※雑俳・松の雨(1750か)「隠遁も小遣銭はかかされず」

こづかい‐ぜに こづかひ‥【小遣銭】

浮世草子好色一代女(1686)五「小使銭(コヅカヒゼニ)くるる人有」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android