少進(読み)ショウシン

デジタル大辞泉 「少進」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しん〔セウ‐〕【少進】

《「しょうじん」とも》律令制で、大膳職だいぜんしき修理職しゅりしき京職中宮職春宮坊とうぐうぼうなどの判官じょうで、大進の下に位するもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「少進」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しんセウ‥【少進】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しょうじん」とも ) 令制官職一つ大膳職(だいぜんしき)修理職(しゅりしき)・左右京職・中宮職・春宮坊などの判官(じょう)で、大進の下位少判官(しょうじょう)
    1. [初出の実例]「少進一人」(出典:令義解(718)職員)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android