デジタル大辞泉 「尚侍」の意味・読み・例文・類語
しょう‐じ〔シヤウ‐〕【尚侍】
1 明治・大正時代の、宮中女官の最高の官名。
2 ⇒ないしのかみ(尚侍)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…後宮内の中心的な司であった。職員としては尚侍(ないしのかみ)2名,典侍(ないしのすけ)4名,掌侍(ないしのじよう)4名,女孺(によじゆ)100名が置かれた。その職掌は天皇への常侍,奏請・宣伝(上申および命令の下達),女孺の監督,内外命婦(みようぶ)の朝参のこと,禁内礼式等であった。…
※「尚侍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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