尺土(読み)セキド

デジタル大辞泉 「尺土」の意味・読み・例文・類語

せき‐ど【尺土】

わずかな土地尺地寸土

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精選版 日本国語大辞典 「尺土」の意味・読み・例文・類語

せき‐ど【尺土】

〘名〙 (「せき」は「尺」の漢音) わずかな土地。尺地。寸土。
菅家文草(900頃)一〇・為大学助教善淵朝臣永貞、請解官侍母表「此是区々之尺土、足老母之余年」 〔史記‐斉悼恵王世家賛〕

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普及版 字通 「尺土」の読み・字形・画数・意味

【尺土】せきど

尺地。宋・王安石〔孔子世家議〕孔子は人なり。季の世に棲棲(せいせい)として、尺土の(権)無し。此れ之れを列するに傳を以てするは宜(むべ)なり。曷(なん)ぞ世家を爲さんや。

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