尺蠖の屈めるは伸びんがため(読み)シャッカクノカガメルハノビンガタメ

デジタル大辞泉 の解説

尺蠖しゃっかくかがめるはびんがため

《「易経」繋辞下から。尺蠖シャクトリムシ別名将来成功のために一時不遇に耐えることのたとえ。

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精選版 日本国語大辞典 の解説

しゃっかく【尺蠖】 の 屈(かが)めるは伸(の)びんがため

  1. せっかく(尺蠖)の屈するは伸びんがため
    1. [初出の実例]「尺蠖之屈以求信也(シャククヮクノクッスルコトハモッテノビンコトヲモトムトナリ)周易〕」(出典:文明本節用集(室町中))

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