尻巻・後巻(読み)しまき

精選版 日本国語大辞典 「尻巻・後巻」の意味・読み・例文・類語

し‐まき【尻巻・後巻】

洛陽田楽記(1096)「或着礼服、或被甲冑、或称後巻(シマキ)

しり‐まき【尻巻・後巻】

〘名〙 終わり。最後。しんがり。うしろまき。しまき。
今昔(1120頃か)二六「我を尻巻に入れむずるなめりと思て」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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