尻窄まり(読み)シリスボマリ

デジタル大辞泉 「尻窄まり」の意味・読み・例文・類語

しり‐すぼまり【尻×窄まり】

[名・形動]
口の方が広く、底の方が小さくなっていること。また、そのもの。しりすぼり。しりすぼみ。「尻窄まりな(の)土器
はじめの勢いが、終わりになるにしたがって衰えてくること。しりすぼみ。「人気が尻窄まりになる」
[類語]減退後退下火退潮下り坂廃頽落ち目左前不振じり貧どか貧先細り下がり目低落廃る廃れる傾く寂れる衰える尻下がり尻切れとんぼ竜頭蛇尾孤城落日じり安貧乏貧困貧窮貧苦窮乏困窮困乏困苦生活苦ひん赤貧極貧清貧貧寒素寒貧すかんぴん不如意ふにょい文無もんな末期的衰残弱体化衰弱衰微衰退頓挫衰え地に落ちる没落落ちぶれるうらぶれる成り下がる零落凋落ちょうらく転落落魄らくはく淪落堕落末路斜陽成れの果て見る影もない朽ちる消沈衰亡たそがれ失速焼きが回る耄碌もうろくぽんこつ火の車終末大詰め尾羽うち枯らす世も末尻すぼみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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