山彦河良(1世)(読み)やまびこかりょう[いっせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山彦河良(1世)」の意味・わかりやすい解説

山彦河良(1世)
やまびこかりょう[いっせい]

河東節三味線方。1世山彦源四郎門人で,師を継いで河東節の創始者十寸見 (ますみ) 河東の三味線を弾いた。寛保2 (1742) 年頃河良を名のる。河東節の代表作助六』の作曲者。

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