山颪の風(読み)ヤマオロシノカゼ

デジタル大辞泉 「山颪の風」の意味・読み・例文・類語

やまおろし‐の‐かぜ【山×颪の風】

山颪1」に同じ。
「君が見むその日までには―な吹きそとうち越えて」〈・一七五一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「山颪の風」の意味・読み・例文・類語

やまおろし【山颪】 の 風(かぜ)

山から吹きおろす風。山おろし。山のおろし。おろし。
万葉(8C後)九・一七五一「君が見む その日までには 山下之(やまおろしの) 風な吹きそと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android