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岸田俊子 【きしだ・としこ】

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朝日日本歴史人物事典の解説

生年: 万延1.12.4 (1861.1.14)
没年: 明治34.5.25 (1901)
自由民権運動家,女権論者。湘煙と号した。京都古着岸田茂兵衛とタカの子。18歳で宮中文事御用掛に出仕。その後自由民権運動に参加明治15(1882)年初めての演説を行う。各地民権と女権を一体のものとしてとらえた演説を行い,多く女性が民権運動に参加する契機をつくった。16年「函入娘」の演説で拘引,留置され罰金刑を受ける。18年自由党副総理中島信行結婚。のち『女学雑誌』を言論活動の主な場とする。20年フェリス英和女学校教授。25年イタリア公使として赴任する夫に同行夫婦共に肺結核にかかり翌年帰国,闘病生活を送った。その足跡は『湘煙日記』にたどることができる。<著作>鈴木裕子他編『湘煙選集』全4巻<参考文献>西川裕子『花の妹―岸田俊子伝』
(三鬼浩子)


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世界大百科事典 第2版の解説

きしだとしこ【岸田俊子】  1863‐1901(文久3‐明治34)

明治時代の女性民権運動の先駆者。京都の呉服商に生まれ,17歳のとき文事御用掛として宮中に出たが2年で退く。立志社の坂崎紫瀾らと交友して自由民権運動に近づき,1882年大阪岡山などで男女同権を演説する。岡山遊説中,聴衆のなかに景山(福田)英子がいて影響を与える。翌年大津での演説〈箱入娘〉が政治演説とみなされ集会条例違反で罰金刑をうける。84年《自由の灯》に載せた〈同胞姉妹に告ぐ〉には,男尊女卑野蛮欲心からでるもので,男女の関係は愛憐をもってせよと述べている。


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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

岸田俊子
きしだとしこ

[生]文久3(1863).12.5. 京都
[没]1901.5.25. 神奈川大磯
民権運動家,小説家。本名俊,のち俊子改名中島湘烟(しょうえん)の名でも知られる。京都の呉服商小松屋の長女として生まれた。17歳で宮中に出仕し文事御用掛を務め,皇后進講したが 1881年に退官

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大辞林 第三版の解説

きしだとしこ【岸田俊子】
 
(1863~1901) 女性運動の先駆者。京都生まれ。号は湘烟。自由民権運動に参加し,民権論・男女同権を説いた。中島信行と結婚。主著「同胞姉妹に告ぐ」


(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

岸田俊子 【きしだとしこ】

婦人運動の先駆者。号は湘烟(しょうえん)。京都の生れ。1882年以後自由民権運動に参加,自由民権とともに男女同権を主張,景山(福田)英子らに影響を与える。1884年自由党副総理中島信行と結婚。 (1863-1901)
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デジタル大辞泉の解説

きしだ‐としこ 【岸田俊子】
 
[1863~1901]婦人運動家。京都の生まれ。号は湘烟(しょうえん)。明治初期自由民権・男女同権を説いた。自由党副総理中島信行と結婚し、外交界にも活躍。著「善悪の岐(ちまた)」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岸田俊子 きしだ-としこ
 
中島俊子(なかじま-としこ)

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(C)Kodansha 2009.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。収録人物のデータは2009年1月20日現在のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の岸田俊子の言及

【中島信行】より
…81年自由党の結成にあたって副総理となり,ついで大阪の立憲政党の総理に推された。女性自由民権家で女権拡張論者の岸田俊子と結婚。第1回総選挙に当選して初代議長となった。…
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