嵐三十郎(2代)(読み)あらし さんじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嵐三十郎(2代)」の解説

嵐三十郎(2代) あらし-さんじゅうろう

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者
初代嵐三十郎の次男享保(きょうほう)12年(1727)2代目を襲名し,座本をつとめてから大坂立役(たちやく)の人気役者となる。実事,武道事を得意とした。寛延3年(1750)ごろ没したという。初名は嵐富松。俳名は呂木。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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