デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川村清一」の解説 川村清一 かわむら-せいいち 1881-1946 明治-昭和時代前期の植物学者。明治14年5月11日生まれ。菌類の研究につとめ,明治40年郷土岡山県の名物トラフダケ(虎斑竹)の成因を研究・解明した。これは天然記念物保存法が制定されるひとつの契機となった。千葉高等園芸(現千葉大)教授。昭和21年3月11日死去。66歳。東京帝大卒。著作に「原色日本菌類図鑑」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例