工手(読み)コウシュ

デジタル大辞泉 「工手」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゅ【工手】

土木建設や電気機械などの工事をする人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「工手」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゅ【工手】

〘名〙
① 土木建設や、電気、機械などの工事に従事する人。工夫
※続日本紀‐神護景雲三年(769)一一月壬午「造東大寺工手従七位下秦姓綱麻呂」
工場で働く人。
女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉六「模範工手の表彰をやるのである」
工芸技術をもつ人。
春城随筆(1926)〈市島春城〉趣味談叢「例へば根付などを巧みに彫刻する工手は、印の鈕を彫り得るであらうと思ふ人もあらうが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android