左京の大夫(読み)さきょうのだいぶ

精選版 日本国語大辞典 「左京の大夫」の意味・読み・例文・類語

さきょう【左京】 の 大夫(だいぶ)

左京職(さきょうしき)長官。正五位上相当。さきょうのかみ。
源氏(1001‐14頃)乙女「殿の舞姫惟光朝臣の、津の守にて左京大夫かけたる、女(むすめ)かたちなど、いと、をかしげなる聞えあるを召す」

さきょう【左京】 の 大夫(かみ)

※宇津保(970‐999頃)内侍督「この殿の政所別当左京の督橘の元行の北方の御送りに参りたるを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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