精選版 日本国語大辞典 「差並」の意味・読み・例文・類語
さし‐なら・ぶ【差並】
(「さし」は接頭語)
[1] 〘自バ四〙 対(つい)になって並ぶ。並んでいる。さしなむ。
※万葉(8C後)九・一七三八「指並(さしならぶ) 隣の君は あらかじめ 己(おの)妻離(か)れて」
[2] 〘他バ下二〙 並べる。並ばせる。
さし‐な・む【差並】
〘自マ四〙 =さしならぶ(差並)(一)
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