差込む(読み)サシコム

デジタル大辞泉 「差込む」の意味・読み・例文・類語

さし‐こ・む【差(し)込む】

[動マ五(四)]
物の中やすきまなどに、他の物をさしたりはさんだりするようにして入れる。差し入れる。「プラグコンセントに―・む」「本の間に手紙を―・む」
(「射し込む」とも書く)光が入ってくる。「部屋朝日が―・む」
胸・腹が急に激しく痛む。しゃくを起こす。「胃が―・む」
口出しをする。入れ知恵をする。
「北の方に―・まれ」〈浄・天鼓
[可能]さしこめる
[類語](1挟み込む挟み入れる差し入れる挿入する挟む/(3痛むうずくずきずきするしくしくするちくちくするひりひりするひりつくしみる痛める痛い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android