ひりつく(読み)ヒリツク

デジタル大辞泉 「ひりつく」の意味・読み・例文・類語

ひり‐つ・く

[動カ五(四)]ひりひりと痛む。ひりひりする。「のどが―・く」
[類語]痛むうずくずきずきするしくしくするちくちくするひりひりするしみる差し込む痛める痛いきりきりずきんずきんがんがんぴりぴりちくり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ひりつく」の意味・読み・例文・類語

ひり‐つ・く

〘自カ五(四)〙 (「つく」は接尾語) 皮膚、のど、舌などがひりひりと痛む。ひりひりする。
※俳諧・反故集(1696)下「疼(ヒララグ)(〈注〉ヒリツク)」
他人の顔(1964)〈安部公房〉黒いノート「ひりつくような妬みを感じた」

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