巻足(読み)マキアシ

デジタル大辞泉 「巻足」の意味・読み・例文・類語

まき‐あし【巻(き)足】

紀州流の水泳術で、立ち泳ぎの足の使い方下肢を、膝を中心にして交互に外から内へ回して浮力をつけるやり方。
文楽人形の型で、左右の足を交互に外から回してゆったりと足を運ぶ歩き方。

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精選版 日本国語大辞典 「巻足」の意味・読み・例文・類語

まき‐あし【巻足】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 文楽人形の型。左右の足を交互に外に回してゆっくりと足を運ぶ歩き方。
  3. 立泳ぎの一方法。踏足姿勢で、膝を中心に下肢を外から内側に交互に回転させて浮く動作のこと。

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