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帰郷【ききょう】
5件の用語解説(帰郷で検索)
世界大百科事典 第2版の解説-
ききょう【帰郷】
大仏(おさらぎ)次郎の長編小説。1948年(昭和23),《毎日新聞》に連載。49年,苦楽社刊。不本意な事情から公金横領の罪に問われて海軍を辞職した守屋恭吾は,10年余も海外を流浪していたが,シンガポールで太平洋戦争開戦に逢着してからはマラッカの華僑の家に潜伏する。彼は,シンガポールで料亭を営む美貌の女将に密告され,憲兵の拷問を受けたすえにマラッカ刑務所に入れられる。敗戦後,久しぶりに帰国した恭吾は,人心まで荒廃した東京の様相を悲しむが,京都,奈良で昔ながらの美しい祖国を発見し,豪華な金閣寺では娘の伴子と再会する。・・・
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デジタル大辞泉の解説-
き‐きょう 〔‐キヤウ〕 【帰郷】
[名](スル)故郷に帰ること。帰省(きせい)。「お盆には―したい」
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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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デジタル大辞泉の解説-
ききょう 〔キキヤウ〕 【帰郷】
大仏次郎の小説。昭和23年(1948)発表。国外に亡命、戦後帰国した元海軍軍人の目を通して、故国日本の荒廃を批判したもの。
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大辞林 第三版の解説-
ききょう【帰郷】
( 名 ) スル故郷へ帰ること。帰省。
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大辞林 第三版の解説-
ききょう【帰郷】
小説。大仏次郎作。1948年(昭和23)「毎日新聞」連載。戦中追放されて国外にあった主人公は,戦後の荒廃し伝統を失った日本に絶望して去る。戦後の文明批判の書。
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