常住不断(読み)ジョウジュウフダン

デジタル大辞泉 「常住不断」の意味・読み・例文・類語

じょうじゅう‐ふだん〔ジヤウヂユウ‐〕【常住不断】

常に続いていて絶え間のないこと。いつも。「常住不断精進

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常住不断」の意味・読み・例文・類語

じょうじゅう‐ふだん ジャウヂュウ‥【常住不断】

〘名〙 常に絶えないで続いていること。
※信心録(ヒイデスの導師)(1592)三「jǒgiǔ(ジャウヂュウ) fudan(フダン) シキシン ト、アニマ ノ カッセン ニ ヲヨブ モノ ナリ」
浮世草子傾城禁短気(1711)四「常住不断(ジャウヂウフダン)伽羅(きゃら)の香絶へず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

四字熟語を知る辞典 「常住不断」の解説

常住不断

常に絶えないで続いていること。

[使用例] こんどあの町に滞在している間、ほとんど常住不断に附きまとわれることになった[安岡章太郎*月は東に|1970~71]

[解説] 「常住」は本来は仏教語で、生滅変遷をせずに永久に存在することをいいます。

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android