常心(読み)じょうしん

精選版 日本国語大辞典 「常心」の意味・読み・例文・類語

じょう‐しん ジャウ‥【常心】

〘名〙 動揺のない心。〔饅頭屋本節用集(室町末)〕
信長記(1622)六「客慮多く、常心(ジャウシン)すくなく、卓異の才、筆舌共にほしひままなる者などをば」 〔王安石‐王逢原墓志銘〕

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普及版 字通 「常心」の読み・字形・画数・意味

【常心】じよう(じやう)しん

一定の、固定した心。〔老子四十九人は常心無し。百姓の心を以て心と爲す。

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