常磐津文字兵衛(4代)(読み)ときわず もじべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常磐津文字兵衛(4代)」の解説

常磐津文字兵衛(4代) ときわず-もじべえ

1927- 昭和-平成時代の浄瑠璃(じょうるり)三味線方
昭和2年1月15日生まれ。常磐津節の3代常磐津文字兵衛長男。昭和16年常磐津英八郎を名のり,35年4代を襲名作曲も手がけ「牡丹(ぼたん)がさね」「我輩は猫である」などの作品がある。平成4年人間国宝。6年芸術院会員。8年長男の紫弘に文字兵衛の名をゆずり,栄寿と改名。26年文化功労者。東京出身。本名は鈴木英二。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android