幣袋(読み)ヌサブクロ

デジタル大辞泉 「幣袋」の意味・読み・例文・類語

ぬさ‐ぶくろ【幣袋】

道中の安全を祈るため、道祖神に捧げるを入れてたずさえた袋。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「幣袋」の意味・読み・例文・類語

ぬさ‐ぶくろ【幣袋】

〘名〙 幣(ぬさ)を入れる袋。昔、旅行のとき、道中の安全を祈るため、道祖神に捧げる幣を入れて携えた袋。
落窪(10C後)四「上には唐櫃の大きさに満ちたるぬさ袋」

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