平島(徳島県)(読み)ひらじま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「平島(徳島県)」の意味・わかりやすい解説

平島(徳島県)
ひらじま

徳島県東部、阿南(あなん)市の一地区。旧平島村は、1956年(昭和31)那賀川(なかがわ)町となり、那賀川町は、2006年(平成18)阿南市に編入された。中世の平島荘(しょう)の地。平島館跡(ひらじまやかたあと)は室町幕府10代将軍足利義稙(あしかがよしたね)の子義冬(よしふゆ)の居館跡で、そこに阿南市立阿波公方(あわくぼう)民俗資料館がつくられている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android