平忍(読み)ひょうにん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平忍」の解説

平忍 ひょうにん

859-938 平安時代前期-中期の僧。
貞観(じょうがん)元年生まれ。天台宗近江(おうみ)(滋賀県)比叡(ひえい)山の尊意にまなぶ。同山東塔の法華三昧堂住持となり,法華経読誦(どくじゅ)に専念した。天慶(てんぎょう)元年死去。80歳。法名は平仁ともかき,「へいにん」ともよむ。

平忍 へいにん

ひょうにん

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android