幻住菴(読み)げんじゅうあん

精選版 日本国語大辞典 「幻住菴」の意味・読み・例文・類語

げんじゅう‐あんゲンヂュウ‥【幻住菴】

  1. 滋賀県大津市国分にあった草庵芭蕉の門人曲翠の伯父幻住老人が建てた。元祿三年(一六九〇)芭蕉がここで初夏から初秋までを過ごし、俳文幻住菴記」を著わした。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android