デジタル大辞泉 「広袤」の意味・読み・例文・類語 こう‐ぼう〔クワウ‐〕【広×袤】 《「広」は東西の、「袤」は南北の長さの意》幅と長さ。広さ。面積。「―の大なる場所を貴ぶの癖なきに非ず」〈子規・墨汁一滴〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「広袤」の意味・読み・例文・類語 こう‐ぼうクヮウ‥【広袤】 〘 名詞 〙 ( 「広」は左右、東西の長さ、「袤」は前後、南北の長さの意 ) たてよこの広さ。面積。[初出の実例]「荒涼多失レ道、広袤少盈レ廛」(出典:菅家後集(903頃)叙意一百韻)「其の市場の広袤(クヮウボウ)よりすれば大坂天満河岸の青物市場を三倍したるの景況なり」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉一七)[その他の文献]〔史記‐楚世家〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例