和風住宅の客間や居間で使う座形式の卓子で、四角な甲板(こういた)に4本の脚のついたものが一般的である。丸形のものもあり、茶の間で使う簡単な形式のちゃぶ台も、座卓のなかに含まれる。王朝時代の殿上(てんじょう)の間で使われた台盤などがこれに相当する役目をもっていた。鎌倉時代になって今日みるような形に落ち着いたといわれている。現在では和家具のなかの代表的なものである。材料としてシタン、コクタン、カリンなどの唐木(からき)が使われるので、唐机の別名もある。またケヤキ、スギなどの木目(もくめ)を生かした装飾風のものもある。甲板および脚の形によって称呼がつけられている。産地としては高松、金沢、津軽地方が代表的で、ちゃぶ台は静岡、高松でつくられる。
[小原二郎]
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新