弄う(読み)イラウ

デジタル大辞泉 「弄う」の意味・読み・例文・類語

いら・う〔いらふ〕【弄う/×綺う】

[動ワ五(ハ四)]《「いろ(弄)う」の音変化か》
いじる。さわる。ふれる。
「そんなに店の物を―・いまわるな」〈黒島二銭銅貨
からかう。なぶる。
「あんまり深切が過ぎて、人を―・ふ様な言ひ分」〈浄・極彩色娘扇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android