強吟・剛吟(読み)つよぎん

精選版 日本国語大辞典 「強吟・剛吟」の意味・読み・例文・類語

つよ‐ぎん【強吟・剛吟】

〘名〙 謡曲音階発声法一つ弱吟(よわぎん)にくらべて音域が狭く、音程も動揺する。主として、森厳・勇壮と祝賀情趣表現に用いる。長唄や錦心流琵琶にも利用されている。剛吟(ごうぎん)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android