デジタル大辞泉 「彼女」の意味・読み・例文・類語
か‐の‐じょ〔‐ヂヨ〕【彼女】


[補説]西欧語からの訳語「かのおんな」の「おんな」を音読した語。
[類語]


( 1 )日本では古くから三人称は「かれ」で、男女両性を指していたが、西欧語に接して、男女の区別が必要となり、西欧語の三人称女性代名詞の訳語として生まれた。
( 2 )明治九年(一八七六)の「改正画引小学読本」に「彼女 カノジョ ムカウニヰルムスメ」とあるが、「じょ(女)」が独立して使われている時期なので、まだ一語とは認めにくく、「カノ+オンナ」と同じ意識で、ただし新しさを込めようとして「カノ+ジョ」と表現したものと思われる。一語の代名詞としての「かのじょ」が、広く一般に普及したのは大正以降である。
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