後ろ面(読み)ウシロメン

デジタル大辞泉 「後ろ面」の意味・読み・例文・類語

うしろ‐めん【後ろ面】

歌舞伎舞踊で、後頭部にも面をつけ、一人二つの役を演じ分けるもの。享保17年(1732)佐渡島長五郎が「釣狐」で演じたのが最初とされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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